「神よりしあわせ」(ニール・ドナルド・ウォルシュ)


神よりしあわせ
サンマーク出版
ニール・ドナルド・ウォルシュ

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私にとって、これは、特別な本です。いろいろな意味で。はじめてこの本をお呼んだ時に衝撃を受けて、この本の要約をを2枚の紙切れに書き、それまで続けていた自作のアファーメーションの代わりに、この要約に、朝に目を通す習慣を始めました。それが2009年の秋のことだと思います。そして、その習慣は今でも続けています。乱読家でたいていの評判のいい本には、目を通す私ですので、どれだけこの本に書いてある内容に打たれたかというのがわかると思います。

引き寄せの法則について、大きな3つの疑問に答えようとしています。1つは「実践しても機能しないことがあるのはどうしてか」、そして2つめはは「飢餓のアフリカの子供たちは、この現実を引き寄せたのか」、そして最後は「引き寄せをするのが私ならば、願い事を叶えてくれるはずの『神』は何をしているのか』(日本人にとってはあまり重要でないかもしれませんが、キリスト教社会のアメリカやヨーロッパでは根深い問題です)。最初の疑問について(これが一番知りたいことでしたが)は、ページ数を割いてじっくりと説明し、どうしたら、うまく機能させることができるか、という説明をしています。ここは目からウロコでした(後で要約します)。

特に「生命/人生の偉大な原理」(5項目)と「神より幸せになる17のステップ」はいつでも見れるようにどこか目に付くところに置いていったほうがいいぐらいの価値があります。引き寄せの本来の目的とは他者を拡大させることであるという説明も、ネガティブなことを考えてはいけないというような言い方についてすべては「完璧」ということと「素敵」ということは違うという説明してあり、目からウロコでした。。じっくりと本の中の言葉を噛み締めていくと役立ちますよ。

ちなみに、本の中で、東京の講演会で参加者の1人からの質問について、書いている部分がありますが、この講演会には私も参加していて(実は運営のお手伝いで)、この質問者は友人でした。突然の厳しく率直な質問には私はその時「どう答えるのだろう」とちょっとドキドキだったのを覚えています。こうやって本にまで書いてしまうインパクトがあの質問にはあったのですね。私は、本で見たときには、内容はすっかりと忘れてしまっていました。

引き寄せの法則について、もう少し「どうして」「どうしたら」という疑問を持っている方には素直におすすめできる本です。ぜひぜひ!

ということで、本のまとめです。

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☆ 人生はもともと幸せなものだ。


☆ 生命/人生の偉大な原理(生命/人生はつぎのことを通じて表れる)


1) あなたに力を与える「引き寄せのエネルギー」


 いつでもスイッチON⇒だから、必ず望みどおりになるとは限らない(望むことだけでなく怖れることにも反応)
 「欲しい」⇒欲しい状態=ないという経験が続いていく
 I(私は)をいう言葉がキーを回す。感情はエネルギーで似たものを引き寄せる。
 
 いつも前向きにいることは思うよりたやすい
 大事なのは判断をやめること。「見かけ」で判断しない。
 判断をやめるとは感謝に移行することである。。
 望まない出来事や結果や経験にぶつかったときは、とにかく立ち止まる。目を閉じて頭の中でいう。
 「神よ、ありがとうございます」。
 そして深呼吸してもう一度いう「この贈り物に、このなかに秘められた宝物に感謝します」
 たった5秒

 
2) あなたにチャンスを与える「対局の法則」

 
 自分の現実に何かを引き寄せるときに、まずそれと正反対がまず現れる。
  それは、「自分が選んだ目標に向かって、正しい道を選んでいる確かなしるし」

  ⇒ 実際に進行していることを正確に理解する。
    抵抗するのではなく、受け止めて、直視して、真実の姿を見抜きなさい
    対立するのではなく、ともに組み立てる。

3) あなたに洞察力を与える「神の贈り物」


すべての知恵はあなたの中にある。人生/生命の目的と目的の達成方法の両方を理解する知恵を与えられている。⇒指針が必要だったら、いつでもどこでも、この知恵を呼び出しなさい。知恵は必ず答えてくれる。

「見かけで判断してはいけない」
 「失敗」はありのままに見る=失敗でなくチャンスだと見抜く
 ネガティブに見えるものが実はポジティブだと気づく


現実を想像するための3つのプロセス
 ① わたしのあらゆるものは現実ではない
 ② すべての意味は私が与える
 ③ わたしはわたしがこうだというわたしで、わたしの経験はわたしがこうだという経験である
⇒「どうしてこんなことが起きるのだろう、その理由を自分で決めるであれば、どんな理由にするだろう」

4) あなたに想像力を与える「喜ばしい驚異」

すべての事柄が喜ばしい驚異に満ちている。驚異こそ「神の本質」「神性」のエッセンス、あなたという存在の本来の姿だからだ。自分という存在の驚異に宿り、その驚異の場から自分の未来や自分の人生、そして集団的な現実を、真の自分についていだく最も偉大なヴィジョンの最も壮大なヴァージョンとして想像しなさい。そうすることによって、あなたは世界に驚異をひろげ、この世界にやってきた目的を実現する。

「喜ばしい驚異」はあなたに想像力を与える。

5) あなたに永遠を与える「循環(サイクル)の存在」

個人的、集団的に真の自分を経験したいと希望するとき、その希望を経験するには「永遠」のときがある


☆ 「引き寄せ」の本来の目的は、自分でなくて他者を高めること。自分でなく他者を拡大させること、自分でなく他者を豊かにすること。そうすることによってのみ自分が高められ、拡大し、豊かになり、自分を充分に経験できるからである。

じつは人生の基本的な質問は2つしかない。
① わたしは他者に何を与えられるか?
② わたしは自分自身に何を与えられるか?
決して順番を入れ替えないこと、それが重要だ
。他人や他人のニーズを無視して自分の目的を他せいしようとすると、目的地に達するのにいちばん難しい道を選んでしまう。
引き寄せのエネルギーの結果が一番早く出るのは、2つの基本的な質問を本来の順序通りにしたときだ。質問の順序が正しければ、つねに最初の質問の答えが2番目の質問の答えになる。
自分を中心に考えるとエネルギーの産出量が限定される。そこに自分ひとりしかいないからだ。だが他者を中心に考えると、その他者の数で掛け算をした分だけ、エネルギーの産出量が増える(=相乗効果)
「私たちはすべてひとつである」


☆ ネガティブ思考について
・ 観察は否定ではない。観察は観察だ。事実を口にすることができなくて、どうして現状を何とかできるのであろう。
・ 世界に対して、目をつぶり、耳を閉ざすことを求めていない。
・ すべてを「完璧」ということと、すべてが「すてき」だと言うことは別だ。ある条件が完璧であるというのは、単にそれがこの瞬間の自分の魂の課題とぴったり合致していると認めることである。そうであれば、以前に創造された好ましくない条件や状況、あるいは可能性を観察して、それらの共同創造に加わった自分の責任を認め、それらの存在に対して感謝の言葉を口にした上で、批判や糾弾をせずに(批判するな、糾弾するな)別の条件や状況を選びなおすことは、ぜんぜんかなわないはず。
・ 自分が選ばない事柄について、いつまでもくよくよ考えない(一度も考えるなというわけでない)ほうがいいだけで、それを観察するなとは誰も言っていない。
・ ポジティブ思考をする人たちは、自分はいつの瞬間も自分の最高の選択が実現した世界で暮らしていると自分自身に言い聞かせているわけでない。自分が本当に望むならもっと高い選択ができると知ること、それがポジティブ思考のかなめである。
・ あなたはほんとうに自分自身の現実の創造者で、わたしたちは多くの人々が経験する現実を共同で想像している。

☆ 創造とは共振である。

「思考」とは「取り出す」ことである。だからこそ意識的、意図的に焦点を絞るという行為はきわめて強力で創造プロセスに不可欠である。・・・この気付き:現実化プロセスは、いきなり起きることが多い。
創造という働きは、「生命の本質的なエネルギー」を磁化して拡大して、自分のほうへ引き寄せ、自分の経験のなかで増大させることだ。その方法として感情はとても強力だ。
何かを実現したいと望むなら、それについて考えるだけでなく、それを感じようと務めること。それが手に入ったときの気持ちを実感すること。それを経験するときの気持ちを実感すること。



☆ 「神より幸せ」になる17のステップ



 ① 「分離の神学」に終止符を打つ


生命とは「ひとつであるもの」の表現である。神とは「ひとつであるもの」の表現である。そして、「生命」と神は「ひとつ」である。このことを理解したときに、私たちはあらゆるもの、あらゆることに神を見る。わたしたち自身の神聖な自己もその中に含まれる。

 ② 真の自分を忘れない


あなたは身体ではない。喜びに向かって旅をしている身体にやどった(存在するすべてであるひとつの)魂である
「私は身体でない。私は身体を持っているが身体でない」と1日3回言う。

自分は何なのかを思い出すこと。自分とは何なのかいつも肝に銘じていること。自分を再創造すること。
自分は何なのか、それに反する証拠にぶつかるたびに、自分を思い出しなさい。
自分とは何なのか、それを否定する状況にぶつかるたびに、自分とは何なのか肝に命じなさい。
いまのままでいいと誘惑されるたび、あるべき自分を再創造しなさい。



 ③ 自分が求める経験を他者にさせる


いつも他者に焦点を絞り、決して自分を最初にしないこと。あなたが自分のためにしたいことは何でも、他者に創造してあげなさい。そうすれば、「引き寄せ」のエネルギーはこのうえなく強力になる。


 ④ 見ているものはひとつとして現実ではない


自分が自分の経験の全てを創り出していることに気付き、すべての騒ぎに巻き込まれないでいなさい。外部的な環境はさまざまなかたちで現れるだろうが、それにあなたが対応し、どう反応するかは、完全にコントロールできる。



 ⑤ 自分は自分の「物語」ではない


「物語」=人生で起きた出来事や自分という人間やほかの人々について自分が実現してきた現実、そしてどうなったかについて収集してきた全データ。

潜在意識は「あのとき」と「いま」の区別ができないことを理解しなくてはならない。

生命/人生はあなたに、あなた自身を経験しなさいと促している。いつどんな場所に生きていようと、それまで経験してきた自分ではなく自分が経験したいと思う自分を経験しなさいと促している。



 ⑥ 依存を好みに変える


生きていればいつでも何かありがたいと思うことがある。自分のカップに半分しか入っていないというよりも半分も入っていると思いなさい。
自分の物語にしっかりと距離をおいて見つめれば、そして自分の人生もそう悪いものでないかもしれないと素直に考えれば、いまという瞬間瞬間のほとんどで、自分に必要なものは大抵満たされているし、気持ちも安らかでいられることがわかるだろう。そういう状態を経験するには、いまこの瞬間に求めるこのを変えればいい。


 ⑦ すべてを完璧なものとして見る


すべてをありのままに見ること。完璧なタイミングと完璧なやり方で完璧なチャンスを与えてくれる「完璧そのもの」、つまり完璧な出来事としてすべてを見ること。
人生があなたの前においてくれる人や出来事を批判したり非難したりせず、いずれも生命/人生の可能性や約束や目的を満足させるためにあなたが、あなた自身が引き寄せたのだと充分に認識しなさい。




 ⑧ 「ドラマ」は棚上げにする


「なにごともわたしがそれに与える以外の意味を持たない」

(人生がめちゃくちゃにあんりそうなときのおまじない)
ネガティブなエネルギーが現れた瞬間に「反応」モードに飛び込んではいけない。なんとかして「創造」という場に留まる努力をすること。
できるだけしょっちゅう感謝すること。そしてそのためのユーモアを活用するのを恐れないこと(自分を笑いとばす)



 ⑨ 悲しみを理解する


悲しみと不幸は違う。どんな悲しみでも、神より幸せになる妨げにならない。


 ⑩ 人生を批判しない(人々、環境、出来事、自分自身)


もしも批判的になりそうな自分を感じたら、いつか自分も人生で同じように行動をしたことがなかったか、どこかで同じようなことをしでさなかったか、どうしてそんな過ちをしたのか、と振り返ってみる。
愛する心には批判が忍びこむ場所はない。
批判と識別とは違うし、観察と批判とは違う。「観察」は「これはこうだ」。批判とは「だからどうだ」
何よりも自分自身を批判しないこと。神は決してあなたを批判しない。


 ⑪ すべての期待を捨てる


期待はあなたが完璧を定義する方法を制約し、その制約が完璧そのものの創造を妨害する。だから何も期待せず、なんでも受け入れること。現れるものは何でも抱きとめること。そして愛すること。


 ⑫ 自分自身をいつくしむ


どんなネガティブな経験をしても、自分が「いけない」と責めたりせず、自分自身を慈しみ、神はあなたに自分自身を、それに動機や行動や外部的条件、それに人生そのものを「つぎの一瞬に」変えてしまうパワーを与えていることを思い出すこと。
人生/生命はあなたがそう言いさえすれば、いつでも新しく始まる。だから、自分自身に優しくしなさい。(想像上の)欠点や弱点や失敗にキスして別れを告げ、いつもつぎのことを思い出そう。神があなたを見る目で自分を見れば、あなたはとてもたくさんの微笑を浮かべるだろう。


 ⑬ 真実が分かったらすぐに口に出す


誠実に、ほんとうに自分らしく生きるように努力しなさい。半分しか自分を見せず、半分しか自分を知らせず、半分しか自分を表現しないこと。それは確実に不幸になる道だから。
自分の個人的な真実、真正な感情、いまここで経験していることを誰にも隠さないこと-ましては自分が最も愛する大切なひとに隠してはいけない(私たちは愛する人に一番隠し事をしたがる)。
自分の真実がわかったらすぐに口にしなさい。隠したり遠慮したりすることが相手の気持を大事にすることだ、などど思ってはいけない。あなたの真実を、ただし言葉をやわらげて優しく話しなさい。もっとも難しい真実でも穏やかに伝えることはできる。
何についても誰に対しても真実を話しなさい。それから、日々、一瞬一瞬をその真実に生きなさい。



 ⑭ エネルギーを観察し、波動をつかまえる


まわりのエネルギーを観察しなさい。エネルギーを聞きなさい。波動を感じなさい。エネルギーは、見て(光)、聞いて(音)、感じること(感情)ができる。
幸せを創りだすには、あなたの内側と外側を共振させればいい。たとえば着る服を今日の気分にあわせることができる。食べ物をその瞬間の身体のエネルギーに合わせることができる。
自分自身に耳をすますことを学びなさい。自分の波動を感じ取り、重要なことについて、自分の波動にあわない行動を取ったり、波動が合わないひととともに過ごしたりしないこと。
あなたも共振するかどうか感じ取ることができる。食べ物の上に手をかざして、それがいまの自分にとっていいかどうかを実際に感じ取れる。
ただ聞くこと。ひとの声に耳を傾けるだけで、自分が幸せになれる。聴くことはもっとも豊かに愛しあう方法だ。
自分がいる場所で起きるすべてを吸収してみること。波動があっているかどうかを調べること。そしてあっていなければ、そこから立ち去りなさい。
変化を歓迎しなさい。それは喜びへの旅の始まりだから。



 ⑮ ほほえむ


毎日5回は微笑みなさい。



 ⑯ 歌う


少なくとも1日に1度は歌うと約束して欲しい。


 ⑰ 本当にひどい状態のときに、どうすべきかを知る


起こっていることに抵抗しないこと。祝福する。
そのエネルギーを受け止め、受け入れること。
外部的な条件は内部の条件を作りだしはしない、ということを想い出すこと。

あなたの経験の責任者は依然としてあなたなのだ。








































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