心から心へ (ジャン・ギトン)

「現在最高の神学者(93歳)が、平明な所管形式で綴る世紀末人生論」との言葉に惹かれて、買ってしまいました。

フランス的な文章だと感じました。あまり平明ではないような感じです。私は、多くの部分を読み飛ばしてしまいました。それでも、その中にピリっとくる素敵な言葉がありました。こういう言葉と出会えたことで、この本を読んでよかったなと感じています。

それと、この言葉が93歳の人によって書かれたというのに驚きました。93歳というには、あまりにも若々しい感じです。青春に匂いさえ感じられます。もちろん、思想の中は、十分熟成されたものであるのはいうまでもありません。

書簡形式ということで、本の中で特に言いたいことがあるのでなく、感じたこと、思うことを思いつくままに書いていったものです。

・ 敵対者には誤りを教えるのではなく、よい高い光の中で結ばれるように努めなさい。
・ 子供であり続けるためのアドヴァイスを幾つか君に上げましょう・・(中略)・・君が今見ているものは昨日までなかったものだと思ってください。・・(中略)それから天高く舞い上がる小鳥のような、何ものにもとらわれない自分を持つことが大切です。・・・人々は君を「夢想家」と呼ぶでしょう。でも「才能」を与えるのはこの「目覚めた夢」なのです。
・ 四葉を『探そう』とするのではなく、それにふさわしい人間になることよ。そうすれば、幸福は見つかるわ。「私を探している限りは、あなたは私を見つけることはないでしょう」
・ 言葉より美しいものは沈黙であり、存在より美しいものは不在であり、所有より美しいものは期待であり、願望だからです。なぜならば真実の喜びは期待であり、願望だからです。


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新評論
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  • フェラガモ 靴

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